10月は目いっぱいで、更新が遅くなってごめんなさい(つд`)
さてさて、秋のパリは、展示会などの大型イベントが目白押し!
お仕事に関わってくるイベントはご紹介できず心苦しいのですが、今回個人的に
行って来ましたよ。

チョコレートの祭典、SALON DU CHOCOLAT!
ものすごいチョコホリックな訳ではないのですが、パリに住んでいて、これを押さえない
とモグリ(!)と言われ、それなら、一度参加してみるか!と足を伸ばしたのでした。
かなり混むらしいとの情報を得て、10時開場の30分前に入り口へ。
ところが。
「そろそろかなー」と中を覗き込みながら待っていると、10時になっても開く気配ゼロ。
それどころか、ノンキにコーヒーを飲み始め、談笑しているスタッフの姿がちらほら。
ちょ、ちょいと!10時開場でしょー(*`Д´)ノ
なにまったりコーヒー飲んでるのよー。
その後、10時15分になっても、30分になっても、45分になっても、全く扉が開く
様子がありません。
「いくらフランス人が時間に寛容(ルーズ?)だからって、これはヒドイよね」
「これが日本だったら大問題だよね」
一緒に行った知り合いとブツブツ。(チョコの試食のため、朝食抜き)
ちなみにこの日は悪天候。
さすがに私たちの周りのフランス人たちも愚痴り始めました。
「10時開場なんて、本当いい冗談だな」
「あと1時間寝てられたのに」
「まさか、サマータイムが終わっちゃったんじゃないの?アハハ」
不思議な連帯感が生まれ、私たちもつられて笑っているところで11時に。
やっとスタッフの方々がのらりくらりと動きだし、扉が開きました。
開場すると、先ほどとは打って変わって、みなさんチョコレートにまっしぐら。

ひゃー(゚д゚*)
本当にチョコだらけ!
会場を回るだけで、血糖値が上がりそうです。

なんと、チョコエステや、チョコの化粧品の販売までありました!
ちなみに右の写真は、チョコレートのお花やさん!
特にお目当てのチョコレートがあった訳ではないので、時折試食を織り交ぜながら
グルリと会場を一周。

すると、日本から出展、メリーチョコの「Mme.SETSUKO」のコーナーを発見!
去年のSALONでたいそうな賞を取られたとかで、とにかく黒山の人だかり。
日本で頂いたことがあったので、買うつもりも無かったのですが、抹茶やきなこなど
日本の食材を見ているだけで「久しぶりに和風チョコが食べたい…」と言う気持ちに
なってしまい、ついついお買い上げ。
その他、パッケージの配色に惹かれただけの理由で(ジャケ買い?)Marquise
de Sevigneのチョコレートと、他店で2種、チョコビールなるものを購入。
※チョコとビールは後日ご紹介しますね。
会場には、かの有名なテオブロマの土屋さんもいらしていました。
何故かKUSMI TEAも出展していたので覗いて見ると「The vert au Chocolat」、
つまりチョコレートフレーバー緑茶(!)が売られていて、ちょっとびっくり。
それはかなり強引な気が…。

その他、チョコレートの洋服(といっても、実際は普通に布が使われていて、実際の
チョコレートは微々たるものでした)の展示も拝見。
マダムセツコは着物でした。着物に舞うちょうちょがチョコレート。
このサロンならでは!というものがあまり見つけられなくて残念でしたが、嬉しそうに
チョコレートを頬張る老若男女を見て、改めてフランスはチョコの国なんだなぁ、と
いうことと、出展元の国の多彩さに、チョコレートは国境を越えてるんだなぁと感じた
祭典でした(´▽`*)
ちなみにその夜、18時前にA子さんと待ち合わせがあったのですが、前の予定が
立て込んで30分以上の大遅刻。
「A、A子さん!ごめんね(>_<*)遅くなって!!!」
と着いて早々に平謝りすると、「え?何言ってんの?まだ待ち合わせ時間より早いよ」
とキョトン。
え(゚д゚*)?
そうなんです、実はこの日すでにサマータイムは終わっていたのに、全く気づいて
いなかった私。
(1時間早くなるので、今まで10時だったのが、9時になります)
この前のハンブルグ空港事件から、抜けすぎじゃない?私。
つまり今朝のSALON DU CHOCOLATで
「まさか、サマータイムが終わっちゃったんじゃないの?アハハ」
と冗談を飛ばしている方がいましたが、
本当にサマータイム終わってるから!ということなのでした。
私たちは9時半についたつもりが8時半についており、10時開場なのにとやきもき
していた頃は、まだ9時台だったんですね。恥ずかし(*ノд`)
それにしても、今朝あの会場の入り口にいた人たちも(ざっと200人)、サマータイム
のこと、分かってなかったのでは…?
【ブログランキング】参加中!
さよなら、サマータイム…に
【ワンクリック】お願い致します!