2006年11月06日

Au revoirと栗きんとん。

こちらのブログにも頻繁に登場してくれた、匿名Y。

5年間のパリでの学業を追え、先日、夢に向かって日本へ帰国しました。

私自身は半年くらいの友人付き合いでしたが、感謝してもしきれないほど、彼から
沢山の大切なことを教わり、その経験は今や私のパリ生活の一部となっています。

そんな匿名Yを慕う友人達と共に、出発2日前にサプライズパーティーを企画。

彼に内緒で、不在中に彼の家に沢山の友人達が押しかけ、外出から戻ると部屋で
みんなが待っていると言う内容のもの。

当日は、彼を外に引っ張り出す係り、部屋を準備する係り、タイミングよく電話を
掛けて部屋に戻るよう誘導する係りなど、それはそれは見事な連携プレーで事が
運びました。

無事準備が整ったところで、匿名Yが帰宅。

みんなの「SURPRISE!!!」の声に呆気に取られながらも、破顔する彼。
気持ちいいくらい、引っかかってくれました。

匿名Yの一番の友人でもあるA子さんの発案で、テーマは「こてこてフレンチ」。

持ち寄る料理はフレンチのみ、ドレスコードはトリコロール(赤・白・青)という、何とも
個性的で楽しいサプライズパーティーになりました。

y.jpg

私からのプレゼント。
劇作家を目指すYに、本人の名前を入れた「Y劇場通り」のTシャツです。

日本でもまた多くの人を惹き付けて、夢に向かって邁進して行ってね!


ところで余談ですが、Y送別会の数日後、たまたまいい栗を入手したので、居ても
立ってもいられず「栗きんとん」を作りました。

※お正月に出る栗きんとんは、正式には芋栗きんとん、と言うそうです。
和菓子で言う栗きんとん(栗茶巾)とは別物なのだそう。

kinton.jpg

しかも、我ながら劇的に美味しく出来てしまったので、急遽、先日の送別会の主催
メンバーを集めて、幹事お疲れ様の会。

A子さん特製のレタス焼き(お好み焼き風だけど、レタスがメイン。これが激ウマ)を
頂きながら、終始、Y談義に花を咲かせたのでした。

これだけ多くの人の心に残るなんて、罪な男ね(´▽`*)

食後の栗きんとんもナカナカ好評♪
フランスの食材だけでできる、和菓子第2段の誕生です。

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2006年10月09日

パリでお月見!

さて、10月6日は中秋の名月。

お月見はもちろん、ほぼ毎年、お月見団子を作る&頂いているので、今年も外す訳
には参りません。

パリでもこの日は満月前日だそうで、いいお月様が期待できるかも!と、いつもの
メンバーに声を掛け「パリでお月見」を企画しました。

どうせなら、お月様とエッフェル塔を…とシャンデマルス公園集合にし、前日から
お月見団子を作って準備万端。

ところが!

雨天!

やっぱり雨女なんだ、私(つд`)

雲も厚くてお月様が望めそうも無く、キャンセルかな…と思っていたところで、
みんながお月見団子を食べたいと言ってくれたので、急遽、Sayagata宅で夕食会。

「お月見」や「お月見だんご」という日本の文化がみんなの関心を惹いたようで、
いつものメンバーだけでなく、Yの友達P、そのまた友達が4名…と連鎖的に大勢が
集まってくれました。

日本、モンゴル、中国、韓国、カンボジア系フランス、ベトナム系フランス…今宵は
国籍が多彩!様々な言語、そして議論が飛び交っていました。

tsuki1.jpg

鉄板焼きで野菜や海老、焼きおにぎりを一頻り楽しんだ後。

上新粉+白玉粉を蒸し上げて、水を加えながらこねたお月見団子。
ちゃんと正しく、十五夜で15個重ねました(´▽`*)

「なんで他の満月の日じゃだめなの?」「お月見団子を食べるとご利益があるの?」
など、中秋の名月や、お月見団子について色々質問を受け、自分が全てに答え切れ
なかったことに反省しつつ、ちょっとした異文化交流を楽しみました。

tsuki2.jpg

お月見団子は、目で楽しんだ後、きなこ+黒蜜でいただきました。

もちもちでおいしー(*>_<)♪♪
みなさんの評判も悪くなかったようです。

結局、そのまま6時まで飲み明かし、Sayagata完徹のままフラフラで陶芸教室へ…。

tsuki3.jpg

後日、Eが送ってくれた当日のお月様。明け方、顔を出したそうです。
キレイなお月様を見ていると、心が澄んでくるよう。

日本の名月はいかがでしたか。

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2006年08月07日

グルテン粉!

少し前のことですが、お馴染みBIOCOOPで嬉しい発見をしました。

namafu1.jpg

なんと!グルテン粉です(゚д゚*)!

日本でも、製菓材料店くらいでしか見かけなかったのに!

これがあれば、アレが作れるではありませんか!アレが!
そして、アレが作れれば、夏の定番&私の大好物のソレも作れてしまうのです!

ひゃー(>_<*)←妄想中。

namafu2.jpg

(淡い茶色がグルテン粉です。独特の臭みがあります)

アレ(ひつこい?)を作るのは初めてだったので、ネットで得られた情報を元に
オリジナルで挑戦してみました。

【材料メモ】

○グルテン粉…150g
○上新粉…70g
○抹茶…5g
○塩…ひとつまみ
○水…200cc

※よもぎなどがあれば良かったのですが、使えそうなものは抹茶だけでした。

水を加えて粉をよく練った後、型に入れて30分寝かせます。
その後、型のまま茹で上げること15分…

namafu3.jpg

できたーヽ(´▽`*)ノ

手作り生麩!

色ムラもあるし、形もいびつですが、作りたてはもっちもち!
グルテン粉の臭みもなく、初めてにしては上出来です♪

もちもちしすぎて、歯切れが悪かったのが次回への反省点かな。

でも、こちらで、生麩をわさび醤油でいただけるとは夢にも思わず。おいしすぎ!
生麩さえできれば、大好物の麩まんじゅうも作れるかも知れません(>_<*)

その夜、夕食を一緒にいただいた、奈良出身のA子さんにも、半ば強引に生麩を
お裾分け(;´д`)ゞ

この日行ったのは、13区にあるCHINORAMAという中華料理店でした。
Y→A子さん、A子さん→私、というリレー状態で紹介してくれたそうです。

※すいません、店名「SINORAMA」だそうです。訂正致します。

お料理はもちろん、デザートのマンゴープリンが美味しかった(´▽`*)
タピオカが緑色でした。

mango.jpg

これで約3人前くらい。
つっつきながら頂いたので、段々お魚がやせ細っていく!

(なぜか隣の席の年配の3人組と「そのお料理、美味しそうですがなんですか?」と
お互い質問攻めになり、お裾分けをし合いました。分けてもらった豚丼みたいな
お料理が美味しかった!)

A子さんと「ゆかたでパリ闊歩」計画で盛り上がり、来週実行に移そうと企み中。

SINORAMA
135, Avenue de Choisy 75013
Tel: 01 44 24 27 81

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2006年07月24日

ついに完成!

まったりピクニックに持参した和菓子。

実は、先日作った「フランス白餡」+フランスの食材だけで作った黄身しぐれです。

kimi1.jpg

ひび割れが少し控えめですが、一応サマになっている(>_<*)ヨカッタ!

フランスで使うための電子調理器用蒸し器(こちらはオール家電)を探しているの
ですが、なかなかいいものに出会えず、以前、見事に変形してしまった、愛用の
日本製蒸し器を今回も騙し騙し、使用しました。(底がボコボコ…)

kimi2.jpg

材料は、白餡+卵黄+小麦粉(上新粉の代用)+コーヒー。

そう、実はこれ、コーヒー味の黄身しぐれ「カフェしぐれ」です。
フランス人好みかな?と試しに作ってみました。

kimi3.jpg

コーヒーの香りが弱かったようですが、日本人の方にも、フランス人の方にも
おおむね好評(´▽`*)

上新粉の代わりに使った小麦粉も、さほど気になりませんでした。
ほっこりした口どけもあって、出来栄えは満足!

簡単だし、これは、フランスで手軽に作れるマイ和菓子に加えよう♪

念願の“フランスで身近に手に入る食材だけで和菓子を作る”が達成できて、
まずはホッとした&嬉しくなった日曜日でした。

次はどんな和菓子を作ろうかな。

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2006年07月21日

パリでみたらし団子!

先ほどご紹介したピクニックに持参した、酢豚以外のもう一品。

別冊kototoynoteのsachieさんのブログを拝見していたら、どうしても作りたく
なってしまった、みたらし団子。

偶然、家に白玉粉と上新粉があったので、早速取り掛かりました。

mitarashi1.jpg

肌寒い季節のお菓子という印象ですが、焼き目をつけないでみたらしのタレを掛けると
透明感があって、とても涼しげ!

久しぶりに作ったけれど、個人的に大満足な仕上がりです(´▽`*)

mitarashi2.jpg

竹串がなかったので、そのままタッパーにつめて持参。

写真は試食(つまみ食いとも言う)用です。
小さく写っている黒い点は、タレを作った鍋の焦げ目ですね…。

片栗粉の量の調整が難しかったのですが、タレの粘度は程よく仕上がりました。
しかも、かなり久しぶりのみたらし団子で、試食がと、止まらない(>_<*)!

5つも食べてしまいました(*ノд`)


フランス人の方の反応を知るのは初めてだったのですが、触感は「ニョッキみたいで
面白い」、みたらしのタレは「甘辛くて美味しい」となかなか好評で、中には勢いよく
2個も3個も頬張ってくれた子もいました。
(フランス人は、甘辛いものがかなり好きです)

あー、お菓子の楽しみを分け合えるって本当楽しいなー♪
ずっと抑えていた、和菓子熱が再燃してしまいそうです。

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2006年06月27日

パリで白餡作り。

前回、フランス産小豆であんこ作りをしてから少し間が空いてしまいましたが、
改めて、今度は白餡を作ってみようと思います(´▽`*)

あ、その前に、去年日本でチャレンジした白餡作りの記事も、よかったらチラッと
読んで下さいネ。

白餡を(少しだけ)極める。その1。
白餡を(少しだけ)極める。その2。
白餡を(少しだけ)極める。その3。

我ながら、時間に余裕があったんだなぁ(*ノд`)

さて。

フランスで身近な素材を使った和菓子を作ることが目標なので、原料はスーパー
でも手に入りやすいフランス産。

今回選んだのは、BIOCOOPのオーガニック白いんげんです。

shiro1.jpg

日本の手亡と、サイズや色調はとても似た感じ。

ただし!

shiro2.jpg

たまたまこの商品がそうなのか、1袋に入っている白いんげんのサイズがバラバラ!

こ、これは煮る加減が大変そうだ(>_<*)

煮え方にムラができないよう、サイズ別に仕分けするのが理想的なのですが、
手軽に作るためにも敢えてこのままで。

shiro3.jpg

豆の総量250g。

ゆすいでから1晩、お水に浸けた状態。
ぷっくりと一回り大きくなりました。

では、早速茹でてみます。

shiro4.jpg

相変わらず灰汁がよく出るのですが、しばらくしたら落ち着きました。
(小豆の時は本当に止め処なく灰汁が出て驚いた!)

写真は、指でつぶせるくらい煮た状態。ほわほわ〜(´▽`*)

お味見してみたところ、思っていたほど渋みもなくマイルドな味だったので、
渋切りもせず(白餡は普通しないか)、早速漉して、水晒し。

shiro5.jpg

いえいえ、バニラアイスではございませんよ。
いきなり間が飛びますが、呉を水切りして生餡の状態。220gでした。

黄色っぽいのは光の具合で(;´д`)ゞ実際は、思っていた以上に美白!

shiro6.jpg

生餡の半分の量のお砂糖と合わせて練り上げて、白餡の出来上がりです。

わ、これは美味しい!

雑味もなく、主張しすぎないところも、日本の白餡と遜色ありません!
小豆は難しいけど、これなら和菓子の素材として使えそうです(´▽`*)よかった♪

でも、反省点もあるのです。それは歩留まり。
茹で時間をもう少し長くすれば呉の量も増えたかな。次回への課題です。

この白餡でどんな和菓子を作るのか、お楽しみに♪

ところで、この白いんげんが入っていたパッケージ、こんなお姉さんの絵が!

shiro7.jpg

食品なのに、目つき、怖ッ!

一瞬、買うの躊躇ってしまったではありませんか。


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2006年02月22日

祝!フランスあんこ!

パリで生活するに当たり、どうしてもチャレンジしたい課題のひとつ。

それが「フランスの材料を使って、和菓子を作る!」こと(´▽`*)

まずは、一番の基本となる小豆を何で代用するか…と悩んでいたのですが
実はフランス産の小豆があることを知り、密かに狙って(?)いたのでした。

そして先日、日本から友人が泊まりに来た折、一緒に出かけたローマ駅近く
のBIO(ビオ=オーガニック)市場で、無農薬のフランス産小豆を発見!

hab1.jpg

無農薬だし、ちょうどいいや(´▽`*)と500g注文すると、
「ねぇ、これ日本の小豆とは違うけどいいの?いいの?」と、市場のおばちゃん。

そ、そんなに念を押されると、不安になるではありませんか(゚д゚*)

でも、ものは試しです。


ちなみにフランスでは、一晩水につけてから、スープに入れて煮込んで頂くのが
一般的だそうで。

外観は、国産小豆の1.5倍〜2倍くらいの大きさ。
皮も厚め、香りも、なんだか違います。

試しに300gをゆすいで2時間水に浸けてみたところ、皮がすぐにふやけて来た
ので、そのまま茹でて、渋切り。

hab0.jpg

写真だと分かりにくいですが、ちょっと驚いてしまうほどのアクの量!
後から後から、アクが出てくるのです。

国産小豆ではここまですごくなかったよなぁ。
ポリフェノールが豊富なのかも。


渋切りを終えて、さらに茹でて柔らかくした後、皮と呉に分離。
ちなみに、呉に、ほんの少しですが粘りがあります。

hab2.jpg

あら、思ったよりキレイな呉に仕上がりました♪

とはいえ、どうも首をかしげてしまう、不思議な香り。

嫌な香りではないのですが、やっぱりイメージしている小豆とは根本的に
違うのです。なんというか…苦みをイメージするような香りです。

何しろ、後には引けませんので(;´д`)呉を、フランスの一般的なお砂糖
「Beghin say」のグラニュー糖と混ぜて、製餡の最終工程へ。

ちなみに、呉は460gでした。

hab3.jpg

小豆が、柔らかくなるところと、硬いままのところに極端に分かれたので
ザラッとした仕上がりになってしまいましたが、何とか、あんこ風になって
くれて一安心(*´▽`)=3

肝心なお味は…う〜む、決して不味くはないのですが、国産に比べてとても
香りが弱く、淡白。それと、やはり微かな苦みがあります。

もう少し、別のお豆をあたってみようかな。


でもせっかく作ったので、まずはお汁粉で楽しんでみようと思います。


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